リサイクル技術 · 2020/08/19 FRP製ヘルメットの溶解処理 常圧溶解法でFRP製ヘルメットを溶解処理しました。 触媒としてリン酸三カリウム、溶媒としてベンジルアルコールを使い,常圧下190℃で処理しました。 上から、処理前、0.5 h処理後、2.5 h処理後、5.0 h処理後です。 不飽和ポリエステル樹脂が完全に溶解して,真っ白なガラス繊維が回収できました。 出典:柴田勝司,”常圧溶解法を用いたFRPリサイクル技術”,強化プラスチックス,vol.59,no.7,p.224-229 (2013) tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 2 #1 今泉 久朗 (月曜日, 14 9月 2020 10:00) 素晴らしい技術ですね。FRP製の漁船やプレジャーボート廃船でも適用できませんか?可能ならばYAMAHA等に売り込めるかもしれませんね。 #2 柴田勝司 (月曜日, 14 9月 2020 16:01) コメントをいただき、ありがとうございます。 本日、FRP製の廃漁船を常圧溶解処理した結果も載せましたので、ぜひご覧ください。
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今泉 久朗 (月曜日, 14 9月 2020 10:00)
素晴らしい技術ですね。FRP製の漁船やプレジャーボート廃船でも適用できませんか?可能ならばYAMAHA等に売り込めるかもしれませんね。
柴田勝司 (月曜日, 14 9月 2020 16:01)
コメントをいただき、ありがとうございます。
本日、FRP製の廃漁船を常圧溶解処理した結果も載せましたので、ぜひご覧ください。